病院勤務しか経験がない看護師さんへ

「私に訪問看護ができるのか?」

病院での経験しかない看護師さんの中には、訪問看護に対して不安を感じる方も多いかもしれません。
しかし、実は病院勤務の経験がある方こそ、訪問看護に向いているケースがたくさんあります。

なぜなら、多くの看護師さんはすでに

  • 基本的な看護技術
  • コミュニケーション力

を身につけているからです。

この時点で、訪問看護に挑戦するための土台はしっかりとできています。
それでも「やっぱり不安…」という方のために、訪問看護に向いている人の特徴を3つ紹介します。

これを読めば、「思ったよりハードルが高くないかも?」と感じられるかもしれません。

訪問看護に向いている人の特徴

1. 慌てずに落ち着いて判断できる人

訪問看護の現場では、さまざまな「想定外」が起こります。

訪問したのに利用者さんが不在

いつも元気な方が急に発熱

ぐったりして起き上がれない状態

こうした場面で大切なのは、「とりあえず落ち着いて状況を判断すること」です。
例えば、

  • 利用者さんが不在の場合、どこに連絡すればよいか
  • 体調が悪いとき、どんな情報を集めるべきか
  • 自宅で対応できるのか、救急要請が必要なのか

といったことを冷静に考え、対応する力が求められます。

訪問看護では、利用者さんにとって頼りがいのある存在であることが大切。
慌てず落ち着いて行動することが、利用者さんの安心につながります。

2. 話をじっくり聞ける人

訪問看護の利用者さんは、高齢の方が多いです。
話すスピードがゆっくりだったり、伝えたいことが整理できていなかったりすることもあります。

しかし、その何気ない会話の中に、

体調の変化に関するヒント

不安に思っていること

介護の悩み

が隠れていることもあります。

利用者さんのペースに合わせ、じっくり話を聞くことが大切です。
また、必要な情報を引き出すために、適切な質問を投げかける力も求められます。

ケアをしながら上手に話を引き出せると、利用者さんの安心感につながります。

3. 時間調整が得意な人

訪問看護では、一人ひとりに丁寧なケアを提供できます。
しかし、一方で時間内にケアを終えなければなりません。

訪問スケジュールは、

移動距離

ケア内容

を考慮して組まれています。

そのため、ケアの優先順位を考えながら、時間管理をする力が求められます。

また、時にはスケジュールを調整することも必要になります。
「この時間では十分なケアができない」と感じた場合には、事業所や利用者さんと相談しながら調整することも重要です。

効率よく時間を使うことが、安全な訪問看護につながるということなのです。


いかがでしたか?

「訪問看護って難しそう…」と感じていた看護師さんも、

  • 落ち着いて対応できる
  • 利用者さんの話をよく聞ける
  • 時間調整ができる

この3つのポイントを押さえれば、訪問看護で活躍できる可能性が高いです。

訪問看護には、病院勤務では味わえないやりがいもたくさんあります。
少しでも興味をもっていただけた方は、ぜひご連絡をお待ちしています!

「事前説明会」も随時開催しております

訪問看護に興味がある方、入社を悩んでいる方、今すぐではないけど入社を検討されている方等、訪問看護に関する不安を取り除いていただくために事前説明会を随時開催しております。

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また、事前に質問内容や確認事項などをご入力いただけますと、資料などをご用意いたします。

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