訪問看護における認定看護師の存在とは

私たちのステーションには、2名の認定看護師が在籍しています。
ひとりはWOC(皮膚・排泄ケア認定看護師)、もうひとりはがん性疼痛看護認定看護師です。
それぞれの専門知識を活かし、在宅でのケアに高いレベルの医療支援を提供しています。

広報活動の場では、ケアマネージャーさんに「認定看護師がいる訪問看護ステーション」ということを伝えるようにしています。
すると「それは安心ですね」と言っていただけることが多く、信頼につながっています。
他のステーションでは、まだ認定看護師が在籍していないところも多く、私たちの強みとして感じています。

現場で活かされる専門性と教育体制

認定看護師の2人は、自分の知識や技術を現場全体に共有しています。
たとえば、褥瘡ケアや疼痛コントロールの方法を手順書としてまとめ、全スタッフに共有。
その結果、どの看護師が訪問しても同じレベルのケアを提供できるようになっています。
利用者さんからも

「治りが早い」「安心して任せられる」

と喜ばれることが多く、チームの一体感にもつながっています。

また、認定看護師によるレクチャーや実技指導を通して、若手スタッフも着実にスキルアップ。
現場での教育体制が整うことで、ステーション全体の医療レベルが底上げされています。

ケアマネージャーとの連携で広がる信頼

ケアマネ事務所への営業でも、認定看護師の存在が大きな信頼を生んでいます。
「疼痛コントロールや褥瘡ケアも、認定看護師が監修しているので安心です」と伝えると、
「そんな看護師さんがいるんですね!」と驚かれることもあります。

さらに、病院の看護師長さんからも「御社の認定看護師さん知ってますよ」と言われることもあり、
病院・居宅・訪問看護が連携して在宅医療を支えていることを実感します。

チームで支える在宅医療のかたち

訪問看護では、ひとりの力では限界があります。
だからこそ、認定看護師が中心となってチーム全体を導く仕組みが大切です。
専門性の高い知識を共有し、現場スタッフが自信を持ってケアを提供できる環境を整える。
それが、私たちが大切にしている「チームで支える訪問看護」のかたちです。

これからも、認定看護師の専門性を活かしながら、スタッフ全員で利用者さんの安心と笑顔を支えていきたいと思います。

「事前説明会」も随時開催しております

訪問看護に興味がある方、入社を悩んでいる方、今すぐではないけど入社を検討されている方等、訪問看護に関する不安を取り除いていただくために事前説明会を随時開催しております。

お申込みの際は、「ご希望日時」を必ず入力ください。(日程調整の上、ご返信させていただきます。)
また、事前に質問内容や確認事項などをご入力いただけますと、資料などをご用意いたします。

当日の面接(履歴書、職務経歴書、免許証(資格証明)、筆記用具持参)も可能です。
勤務日、勤務時間等のご希望を考慮致します。まずはお気軽にご相談ください。